クレアチンの思わぬ効果 髪や肌、脳への影響、女性におけるメリット・デメリット

クレアチンの思わぬ効果 髪や肌、脳への影響 美容・ライフスタイル
美容・ライフスタイル
記事内に広告が含まれています。

朝、洗面台の前で髪をブラッシングしていたときのこと。

鏡に映る髪が、なんだか黒っぽい…、ってなんでだろ!?

私はもともと色素が薄くて、生まれつきの茶髪です。

 

生活の中で変えたことといえば、毎朝のお味噌汁に、白い粉をひとさじ入れるようになったことくらい。

その粉の正体は、クレアチン。

筋トレをする人のサプリ、というイメージが強いかもしれませんが、飲み始めてひと月ほどで、私は髪にも肌にも「あれ?」と思う変化を感じています。

今回は、クレアチンの効果やデメリット、私の飲み方まで、まとめてお伝えします。

 

クレアチンとは?筋トレする人だけのサプリ?

クレアチンと聞くと、ジムで体を鍛えている男性が、プロテインと一緒にシェイカーで飲んでいる姿が浮かびませんか?

実は私も、そう思っていました。

 

クレアチンは、もともと私たちの体の中にある成分です。

肝臓などでアミノ酸から作られて、その多くが筋肉にたくわえられているそうです。

食べ物では、肉や魚、牛乳にも含まれています。

体を動かすときのエネルギーを、すばやく補う働きがあると言われていて、短い時間に力を出す運動での効果が知られています(出典:MSDマニュアル プロフェッショナル版「クレアチン」)。

つまり、体の中にもともとある、エネルギーの補給係ってこと。

 

私が飲み始めたのは、2026年9月15日から。

毎日筋トレをしている友人から、「体だけでなく、脳にも良いらしいよ」と聞いて、試してみることにしたんです。

筋トレの習慣はない私でも、毎日頭をフル回転させているので、脳に良いのならと気になったんです。

ただ、調べ始めると、すぐに気になる噂が目に入ってきました。

 

クレアチンを飲むと「はげる」って本当?

クレアチンについて調べると、「飲むとはげる」「抜け毛が増えた」という話をよく耳にします。

髪のために飲んでいるわけではないけれど、髪が減るのは困りますよね。

 

この噂のもとは、2009年の研究なのだそうです。

クレアチンを飲んだ人たちの血液で、薄毛に関わる男性ホルモンの一種が増えた、という報告でした。

ただ、その後に同じ結果は確かめられていないのだとか。

 

2025年には、筋トレをしている男性に、毎日5gのクレアチンを12週間飲んでもらう試験が行われました。

結果は、そのホルモンも、髪の本数や太さも、飲まなかった人たちと差が出なかったそうです(出典:Journal of the International Society of Sports Nutrition(2025年))。

対象は若い男性だけなので、女性にそのまま当てはまるとは言えませんが、「クレアチンではげる」という確かな根拠は、今のところ無いようです。

 

では、女性が飲むと、体にはどんな良いことがあるのでしょうか?

 

女性にもクレアチンの効果はある?筋肉と脳の話

クレアチンの効果は、筋肉の話だけではないそうです。

女性の一生とクレアチンの関係をまとめた海外の論文では、閉経前の女性は筋力や運動のパフォーマンスが上がり、閉経後の女性は骨にも良い影響が見られた、と紹介されています(出典:Creatine Supplementation in Women’s Health: A Lifespan Perspective)。

さらに、気分や頭の働きにも良い影響があるかもしれない、と書かれていました。

それに、更年期世代の女性にもうれしい効果が!

友人の言っていた「脳にも良い」は、ここにつながっていたのでしょうね。

ただ、脳への働きは研究が始まったばかりで、まだ分からないことも多いのだそう。

年齢を重ねると、筋肉は何もしなければ少しずつ減っていきます。

私も1日100歩生活は、さすがに将来寝たきりになるリスクが高まるので、多少は運動していますが、

それでも階段を3フロア上がると息が上がったり、重い買い物袋が腕にこたえたりします。

 

そんな毎日の「よいしょっ」と声に出してしまう瞬間も、食事に足すだけで筋力のパフォーマンスアップに一役かっているというのも、私がクレアチンに惹かれた理由です。

 

そして飲み始めてひと月、思ってもいなかったところに変化が出てきました。

 

飲み始めてひと月、洗面台で気づいた髪と肌のこと

冒頭でお伝えしたとおり、洗面台で髪をブラッシングしていて、生まれつきの茶髪が、少しずつ黒っぽくなってきたように感じています。

1年ぶりに帰省した息子にも「あれ?お母さん、髪黒く染めたの?」と聞かれたので、私の体感は確かかなと。

肌も、あまり乾燥しなくなり、ハリが出てきた感じも嬉しい副産物。

毎日飲んでいる他のサプリとの相乗効果なのかもしれませんが、私は肌にも良いと感じています。

 

ただ、クレアチンで髪の色が変わる、という研究は、調べた限り見当たりませんでした。

なので、これはあくまでも私の場合の体感です。

髪のために続けている、ほかの習慣は、こちらの記事にまとめています。

▶ 毛染めをしていない私が、毎日続けていること

 

では、そのクレアチンを、私がどうやって毎日続けているのか。

実は、最初からうまくいったわけではありませんでした。

 

クレアチンの飲み方 毎朝のお味噌汁に溶かす理由

私は毎朝、付属のスプーン1杯(5g)を、朝食のお味噌汁かスープに入れています。

お味噌汁に入れるクレアチンのスプーン1杯

 

最初は、朝のコーヒーにも入れてみました。

でも、コーヒーに入れると、タンブラーの底に沈み、どうしても粉っぽさを感じてしまって、美味しく飲めず断念。

 

▶ コーヒーで肌が乾燥しないために、私がしている飲み方

 

そこで、お味噌汁や汁物に入れるようになったんです。

カルシウムを意識して摂るためにかつお節をひとつまみ、お味噌汁や汁物にいれるのですが、味も変わらず、粉っぽさを全く感じません。

米粉のようなサラサラしたクレアチンの粉っぽさを、かつお節がうまく絡めてくれるからだと思います。

米粉に似たクレアチンの粉

 

クレアチンは、食事と一緒に摂るのがおすすめで、糖質と一緒に摂ると、体に取り込まれやすくなる可能性が研究されているのだとか。

糖質と言えば炭水化物なので、朝ごはんのお味噌汁なら、ちょうど条件にも合いますよね。

 

ただ、気をつけたいのが、溶かすときの温度。

クレアチンは熱にやや弱く、60度以上で加熱すると分解が進んでしまうので、溶かすときは60度以下がおすすめなのだそう。

クレアチンは食事と一緒に摂るのがおすすめ 60度以下で溶かす

私は猫舌なので、お味噌汁はいつもぬるめ。

だから大丈夫なんだと思います(笑)

汁物がないときは、ヨーグルトなどに入れても良さげです。

 

最初はGronG(グロング)の250gで試してみましたが、今はたっぷり1kg入りのNature In(ネイチャーイン)のクレアチンに変えました。

1袋で200食分なので、毎日5gでも半年以上持つのが嬉しいところ。

グロングのパッケージは、どうしても筋トレしている男性っぽいデザインですが、ネイチャーインのはシンプルで、女性でも手に取りやすいのが良いところ。

GronG(グロング)クレアチン 250g

Nature In クレアチン 1kg

少々重いですが、これも筋トレだと思うようにしています。

 

▼ 毎日のお味噌汁に、自分への投資をひとさじ

 

クレアチンの副作用とデメリット、飲む前に知りたいこと

クレアチンは体の中にもともとある成分とはいえ、サプリとして飲む前に、知っておきたいこともあります。

前の見出しで紹介したMSDマニュアルでは、次のような副作用やデメリットが挙げられています。

  • 体重が増えることがある(筋肉が増えるためと考えられている)
  • お腹の調子が崩れる、頭痛がするなどの軽い症状
  • 血液検査のクレアチニンの数値が、実際より高く出ることがある

 

とくに3つめは、健康診断の前に知っておきたいところ。

腎臓の数値を見る項目なので、クレアチンを飲んでいることを、お医者さんに伝えておくと安心です。

 

次のような人は、飲み始める前に、かかりつけのお医者さんに相談してくださいね。

  • 腎臓の病気がある人、腎臓の数値を指摘されたことがある人
  • 毎日飲んでいる薬がある人
  • 妊娠中・授乳中の人

 

また、抜け毛が急に増えた、髪が部分的に薄くなった、というときは、サプリで様子を見るより先に、皮膚科で相談するのがおすすめです。

 

まとめ|クレアチンの思わぬ効果は、毎日の食卓から

筋トレする人のもの、と思われがちなクレアチンですが、女性の体にも、うれしい働きが期待されています。

「はげる」という噂は、今のところ確かな根拠が無いそうです。

 

私の場合は、飲み始めてひと月で、茶髪が黒っぽくなってきたように感じて、肌の乾燥も気にならなくなりました。

あと、仕事をしていて、昼食後にひと眠り欲しくなっていたのが、仮眠がなくても夜まで稼働できる感じなのが一番うれしい!

 

特別なことはせず、毎朝のぬるめのお味噌汁に、スプーン1杯を溶かしているだけ。

頑張って続けるより、いつもの食卓に溶かし込むほうが、ズボラな私には向いていたようです。

 

髪も肌も、頭にも、毎日の1杯で、内側に手をかけていきましょう。

 

error: Content is protected !!