「ボンジュール!」
この明るい挨拶で始まる床バレエの動画を、SNSで見かけたことはありませんか?
声の主は、「美尻王子」の名前で知られるバレエダンサーの竹田純さん。
「恥骨ボンジュール」という、一度聞いたら忘れられない言葉も、竹田さんの床バレエでおなじみです。
2026年9月に44歳を迎えた今も、新しい本を出し、レッスンで教え続けている竹田さん。
経歴を調べてみると、実はバレエを始めたのは17歳のときだったんですね。意外過ぎてビックリ!
床バレエとは何か、竹田純さんの年齢や経歴、本、クリスさんとの結婚について、まとめました。
床バレエとは?美尻王子・竹田純さんの名前を見かけることが増えたわけ
運動しなきゃと思って、ジムの入会案内を眺めては閉じる。
エクササイズの動画を再生してみても、立って跳ねる動きで息があがって、途中でそっと止めてしまう。
そんな経験のある方にとって、「立たなくていい」というのは、それだけで気持ちが軽くなる言葉だと思います。
床バレエは、フランスでは「バーオソル」と呼ばれていて、床に座った状態でバレエの動きを行うエクササイズなのだそう。
竹田純さんは、インタビューでこう話しています。
様々な動きがあって、その中からセレクトすることで準備運動にもなるし、ストレッチにもなるし、筋トレにもなる(MELOS)
つまり、床の上で、ほぐすことも鍛えることもできるってこと。
2011年に出した『バーオソル・ダイエット』(講談社)が話題になり、竹田さんは「美尻王子」と呼ばれるようになりました。
彼のブログのタイトルは「お尻を制する者は全ての美を制す」。美尻王子という肩書きに、ぴったり。
では、床バレエを考えた竹田純さんとは、どんな方なのでしょう?
竹田純さんは何歳?年齢とプロフィール
公式サイトや紹介記事から、プロフィールを並べてみます。
- 生年月日:1982年9月21日(2026年9月で44歳)
- 出身:静岡県静岡市清水区
- 仕事:バレエダンサー、一般社団法人床バレエ協会の代表(2018年に設立)
- 呼び名:美尻王子
- 公演の経験:世界7か国
- フランスでの暮らし:通算10年
- 著書:9冊
- SNSの総フォロワー:100万人超え
数字だけを見ると、小さい頃からバレエ一筋で生きてきた方のように見えますよね。
ところが、竹田さんのバレエ人生は、ずいぶん遅く始まっているんです。
竹田純さんの経歴|バレエを始めたのは何歳から?
竹田純さんが最初に習ったのは、15歳で始めたジャズダンスでした。
ジャネット・ジャクソンが大好きで、その後ろでカッコよく踊っている人たちのようになりたいと思ったそうです。
そんな竹田さんに、ダンスの先生がかけた言葉があります。
「バックダンサーはいつまでもバックでしかないわよ」「バレエならメインになれるよ」
竹田さんはすぐにバレエをやろうと決めて、17歳でバレエを始めます。
子どもの頃から習う人が多いバレエの世界では、かなり遅いスタートだったはず。
それでも始めてわずか1年後には、東京バレエ団に入団しています。
「始めるのが遅かったから」は、止まる理由にはならないんだなと、この経歴を読んで感じました。
そして竹田さんは、ここからさらに大きな決断をするんです。
東京バレエ団からフランスへ 引き止められても選んだ道
2003年、竹田純さんはフランスへ渡りました。
当時の団長からは強く引き止められ、ご両親も2回ほど呼ばれて説得されたそう。
とても良い待遇を用意してもらったのに、「フランスに行きます」の一点張りだったと振り返っています。
フランスでは4年間、バレエの基礎を学び直したそうです。
そこでは解剖学や骨の動きから、バレエの動きを学べたのだとか。
2006年にはフランスの国際バレエコンクールで、パ・ド・ドゥ部門の銅メダルを受賞。
その後はヨーロッパの4つのバレエ団で踊ってきました。
動画の「ボンジュール」も、フランスで長く暮らしてきた竹田さんらしい挨拶ですよね。
体の仕組みから学び直した経験が、立たずにできる床バレエにつながっているように感じます。
では、床の上でいったい何をするのでしょう?
床バレエの効果は?恥骨ボンジュールをベッドで試してみた
実は私、昔はガチのアスリートでした。
その反動で「運動=辛い」というイメージがすっかり染みついてしまい、在宅のデスクワークが中心の今は、1日100歩の日もあるほど。
そのうえ腰痛もあって、PCに向かうほど肩も腰もバキバキに…。
そんな私には、寝る前と起床後に、ベッドでできる手軽さがちょうど良かったんです。
わざわざ運動の時間を作らなくても、寝る前と起きたあとの流れで、そのまま体を動かせます。
私は「恥骨ボンジュール」と、「白鳥の湖」のポーズで肩甲骨はがしみたいなのをやってみました。
恥骨ボンジュールは、床バレエでまず覚えたい基本の動きとして紹介されているもの。
恥骨に「ボンジュール」なんて、名前を聞いただけで、ちょっと試してみたくなりませんか?
竹田さんがインタビューで話している床バレエの特徴は、こんな感じ。
- 座ったり寝たりして行うので、肩と腰の位置が安定し、筋肉に意識を向けやすい
- 股関節と骨盤を使う動きが多い
- 3か月ほど続けると、自然と姿勢が良くなっている人がいる
- いちばん簡単なレッスンには、80歳くらいの方も来ている
80歳くらいの方も通っていると聞くと、ハードルがぐっと下がりますよね。
姿勢は私がずっと意識してきたことでもあって、すべて姿勢次第 品格も近寄ってくる人も変わるにも書いているので、よければ合わせて読んでみてください。
ただ、これはあくまで竹田さんのレッスンでの話で、誰でも同じようになるとは限らないので、自分の体と相談しながら、無理のない範囲で試してみるのが良いと思います。
ここまでは床バレエの話でしたが、実は2023年、竹田純さんはテレビでも大きな話題になったんです。
竹田純さんの結婚|夫クリスさんとの同性婚と『新婚さんいらっしゃい!』
竹田純さんは2023年3月21日に、フランスのブロワ市で結婚しました。
お相手は、リトアニア出身のインテリアデザイナー、クリスさん。
2016年に出会い、半年でクリスさんからプロポーズされたそうです。
フランスで同性婚の手続きをするとき、公的機関の職員から「カルチャー、宗教、性別に関係なく、愛があれば結婚できる」と言われ、竹田さんは「受け入れられたんだと心からうれしかった」と話しています。(東洋経済オンライン)
そして2023年6月4日、ふたりは『新婚さんいらっしゃい!』に、国内収録では初めての同性婚カップルとして出演したんです。
数年前から、出たいと願っていた番組だったのだとか。
今もクリスさんとの仲は、SNSでオープンに発信されています。
竹田さんが結婚したのは40歳のとき。
好きな人と、自分たちが望む形で家族になるのに、年齢も性別も関係ないんですね。
そんな竹田さんの床バレエを家で試すなら、どこから始めればいいのでしょう?
床バレエの本|家で30秒から始めるなら
まずは家で動きを見てみたい方には、「ボンジュール」から始まる動画がおすすめ。
自分の時間に合わせて、じっくり取り組むなら本から入る方法もあります。
2023年に出た『マネしたらやせた!30秒だけ床バレエ』(講談社)は、竹田純さんの著書です。
ズボラな私にとって、「30秒だけ」という言葉はありがたく感じます。
2026年7月には、竹田さんが監修した『床バレエでカラダが整う。』(宝島社)も発刊。
姿勢やお腹まわりの悩みに合わせた動きのほか、「100の質問と100の答え」や、実際に続けた人の声も載っている1冊です。
しかも、私が感激したのは、この印税を令和8年熊本地震の被災者支援として全額寄付されたこと。
本当に、心も美しく素敵な方だと思いました。
44歳の今も、竹田純さんの床バレエは広がり続けている
17歳でバレエを始めた竹田純さんは、44歳の今も新しい本を出し、床バレエのファンを増やし、講師も育てています。
始めた年齢が遅くても、続けてきた年月は、そのまま人に手渡せるものになっていくのでしょう。
私も40代に入ってから学びを始めて、今も続けています。
ゴールを決めても、自分が進むにつれてゴールポストが先へ移っていく感覚があって、竹田さんの歩みも、そうやって進んできた道のりに見えるんです。
あなたにも「今からでは遅い」と、しまい込んでいることはありませんか?
まとめ|美尻王子・竹田純さんの床バレエに、ボンジュール
床バレエとは、床に寝たり座ったりしたまま行う、バレエをもとにしたエクササイズです。
考えた美尻王子・竹田純さんは1982年生まれの44歳で、17歳でバレエを始め、東京バレエ団からフランスへ渡り、ヨーロッパのバレエ団で踊ってきました。
2023年には夫のクリスさんと同性婚で結ばれ、2026年には監修した新しい本も出たばかり。
始めた年齢より、続けてきた年月。
今日の夜から、ベッドの上で「ボンジュール」を始めてみるのはいかがでしょう?
