髪もメイクも服も、きちんと気をつけているのに、笑った瞬間の口元でがっかりしたことはありませんか?
写真に写った自分の歯が、思っていたより黄色く見える。
鏡の前で口元を近づけて、ため息をついてしまう。
歯の黄ばみは、肌のシミやシワと違って、話すたび、笑うたびに相手の目に入るもの。
私は、ホワイトニングを若く見せるためのものではなく、清潔感を保つための大人の身だしなみだと考えています。
歯の黄ばみの原因と、自宅と歯医者でできる対策を、私が続けている習慣とあわせてまとめました。
歯の黄ばみ、人からはどう見えている?
人と向き合って話すとき、相手の目の次に視線がいくのは、口元だと言われます。
笑顔がすてきな人ほど、白い歯がのぞいて、パッと明るい印象になりますよね。
反対に、歯が黄ばんでいると、服やメイクがきれいでも、どこか疲れて見えたり、手入れが行き届いていないように見えたりすると私は感じています。
本人はまったく気づいていなくても、相手は案外見ているもの。
しかも、歯の色は家族や友人でも指摘しづらいので、誰も教えてくれないまま、年月が過ぎていきます。
清潔感は、高い服やブランドのバッグでは買えません。
髪のツヤ、爪の先、靴の汚れのように、細かいところの積み重ねで伝わるもので、歯の色もその1つだと思います。
では、相手からどう見えるかの前に、自分自身はどう感じているのでしょう?
歯の色が気になると、笑顔まで控えめになる?
歯の色が気になりだすと、こんな小さな動作が増えていきます。
- 写真を撮るとき、口を閉じたまま笑う
- 撮った写真を見返して、歯が写ったものをそっと消す
- 人前で笑うとき、無意識に手で口元を隠す
どれも、ほんの一瞬のしぐさです。
でも、口元を気にして笑うたびに、「私は笑顔に自信がない人」というイメージを、自分で自分に刷り込んでいるようなもの。
そうなると、笑顔そのものが控えめになって、人と会うのも少しおっくうになってしまいます。
私の場合、歯の色が気になるのは、写真を見たとき、鏡を見たとき、人の歯を見たとき。
つまり、全部なんですね。
だからこそ、気になったときに慌てるのではなく、毎日の習慣で守ることにしています。
その習慣の話の前に、そもそも歯はなぜ黄ばむのかを見ておきましょう。
歯の黄ばみの原因は着色汚れだけ?
渋谷歯科のコラムによると、歯の着色汚れの原因は、主に次の4つに分けられるそうです。
- 食事習慣による着色
- たばこ
- 歯磨きが十分にできていないこと
- 加齢に伴う変化
飲み物では、コーヒーや紅茶に含まれるタンニンが歯の表面に付いて、ステインになるのだそう。
赤ワインは酸性が強いため、口の中が酸性に傾いて、色素が歯に密着しやすくなるとも書かれていました。
そして、年齢とともに起きる変化も、原因に挙げられています。
歯の表面のエナメル質は、歯磨きや食事などで少しずつすり減っていき、内側の象牙質が透けて見えるようになるのだとか。(渋谷歯科)
つまり、表面に付いた色と、歯そのものの変化が重なって、黄ばんで見えるってこと。
歯そのものの変化は止められなくても、表面に付く色なら、毎日の習慣で減らしていけそうですよね。
歯を白くする方法、自宅では何ができる?
同じ渋谷歯科のコラムでは、着色汚れの予防として、飲食のあとのケアが紹介されていました。
- 水は飲食物の色素を薄めるので、ステインの付着を軽減できる
- 着色しやすい飲み物は、ストローを使うと影響を減らせる
- 食後の歯磨きは、色素を付着させないために効果的
読んでみると、私が毎日やっていることが、そのまま並んでいました。
コーヒーを飲むときは、ストローを使います。
そして、飲んだらすぐに水を飲むのがセット。
食後は歯を磨くし、着色しそうな物を食べたときも、同じように歯を磨くのが習慣です。
カレーライス、ハヤシライス、焼きそば、お好み焼きやたこ焼き、ブルーベリー、トマトソースを使ったもの、醤油を使ったもの、チョコレートなど
コーヒー、ココア、お茶全般、赤ワイン、グレープジュース、コーラなど
歯磨きの際、マウスウォッシュが欠かせないのですが、一般的に売られている容器だと、キャップに移し替えるのが手間ですよね。
そこで私は、1プッシュで直接口に入れられる容器に詰め替えて、こまめに使っています。
サイズ感としては、クレンジングオイルが入っていた細みのポンプ式ボトルで、使い切ってから洗剤でキレイに洗って再利用したもの。
どれも特別な道具はいらず、飲み方と食後の流れを少し変えるだけなので、今日からでも始められるはず。
一方で、ついてしまった黄ばみを自分で落とそうとすると、ついゴシゴシ強く磨きたくなりますよね。
でも、力を入れすぎると、かえって逆効果になると言われています。
重曹や家にあるものでこすり落とす方法も耳にしますが、歯の表面を傷つけてしまわないか心配です。
自宅では「ステインを付けない」ことを大切にして、ついてしまった色は、プロにお願いするほうが安心ですね。
ホワイトニングとクリーニング、歯医者ならどっち?
私は2~3か月に1回、歯医者に定期的に通って、クリーニングもしています。
夜は特に丁寧に歯磨きをしていても、磨き残しが出てくるので、最近は時短も兼ねて、Dentaly の電動歯ブラシを導入しました。
毎月、歯ブラシを買い替えていたのと変わらないコスト感。
そのうえ、洗練されたデザインなので、使うたびに気分も上がります。
ちなみに、歯医者で歯を白くするといっても、クリーニングとホワイトニングでは、していることが違うそうです。
- クリーニング:歯の表面についた着色汚れやくすみを落として、自分の歯本来の色に戻す
- ホワイトニング:歯の表面を漂白して、自分の歯本来の色より白く見せる
渋谷歯科のコラムでは、本来の色より白くしたい人には、クリーニングに加えてホワイトニングを併用するのがすすめられていました。
着色の原因や具合は人それぞれなので、自己判断せず、歯の専門家に相談するのが大切とのことです。(渋谷歯科)
気になるのは費用ですよね。
たかぎ歯科クリニックのブログによると、歯のクリーニングは、歯周病や歯肉炎の治療として歯科医師が判断した場合に、保険が適用されます。
着色を落とすことだけが目的のときは、見た目のための審美目的にあたるため、保険適用外になるのだそう。
- 保険診療:3割負担で3,000円〜4,000円程度(初診は検査やレントゲンを含む)
- 自費診療:全額自己負担で5,000円〜20,000円程度
保険のクリーニングは、6か月から1年に1回程度のペースがすすめられているとも書かれていました。(たかぎ歯科クリニック)
ホワイトニングの費用や回数は歯科医院によって違うので、まずはクリーニングのついでに相談してみると、今の自分の歯の色も分かって安心です。
とはいえ、歯医者に行かない日のほうがずっと多いので、毎日使う歯磨き粉選びも大切になってきます。
毎日コーヒーを飲む私が愛用するホワイトニング歯磨き粉
私が使っている歯磨き粉は、ホワイトニング系ばかり。
コーヒーを毎日飲むうえに、食後や着色しそうな物を食べたあとにも磨くので、歯磨き粉は1日に何度も口に入れるものです。
毎回使うものだからこそ、着色汚れのケアを意識したものを選んでいます。
ホワイトニング系の歯磨き粉には、研磨剤が入っているものも多いと言われているので、強くこすらず、やさしく磨くのがポイント。
私がリピしている歯磨き剤は、発泡剤が含まれてないので、電動歯ブラシでもエナメル質が削れず、安心なんです。定期縛りもないのも良いところ。
歯の黄ばみは、ある日突然ではなく、毎日の飲み物1杯、食事1回の積み重ねで少しずつ進んでいきます。
だからこそ、今日の歯磨きから変えていけば、半年後、1年後の口元はきっと違っているはずです。
まとめ|ホワイトニングは、清潔感を保つ大人の身だしなみ
歯の黄ばみは、話すたび、笑うたびに相手の目に入り、自分では気づかないうちに清潔感を左右しています。
原因は、色の濃い飲食物の着色汚れと、年齢とともに起きる歯そのものの変化。
自宅では、ストローで飲む、飲んだらすぐ水を飲む、食後に歯を磨く、マウスウォッシュをこまめに使う、の4つを私は続けています。
ついてしまった色は歯医者のクリーニングにお任せして、もっと白くしたくなったら、ホワイトニングを相談してみる。
若く見せるためではなく、清潔感を保つための身だしなみ。
次に写真を撮るとき、口元を気にせず思いきり笑えますように。
