私は毎朝、朝食後に特製ブラックコーヒーを淹れて飲むのが日課です。
仕事を始めるスイッチとして飲んでいるのに、パソコンに向かってしばらくすると、なぜか目がショボショボしてくる…。
目を覚ましたくて飲んでいるのに、目がつらくなるなんて、矛盾していますよね。
そんなこともあり、実は一時やめていた時期があって、そのときのほうが、肌も目も乾燥が少なく調子が良かったんです。
そうなると気になるのが、コーヒーは体にいいの?悪いの?どっちなの?ということ。
この記事では、コーヒーのメリットとデメリットを並べたうえで、肌荒れや目の乾燥と付き合いながら、毎日の1杯を楽しむために私がしていることをお伝えします。
眠気覚ましのコーヒーで、目がしょぼしょぼするのはなぜ?
在宅で仕事をしていると、朝から夕方まで、ほとんどPC画面の前にいる日も珍しくありません。
朝コーヒーを飲んだはずなのに、午後に眠くなって、もう1杯。
夕方になるころには、目が乾いてショボショボし、顔の肌もなんだかつっぱる感じがする。
そんな毎日に、心当たりはありませんか?
仕事の合間にスマホを見て、夜は寝る前までSNSをチェックして、と目を休める時間は意外と少ないものです。
そこにコーヒーが重なると、「乾燥しているのは、コーヒーのせい?」と気になってきます。
ただ、コーヒーについては「体にいい」という話も、「体に悪い」という話も、どちらもよく耳にしますよね。
まずは、いい面から見ていきます。
コーヒーは体にいい?肌と目への効果
コーヒーといえば、まずは眠気覚まし。
カフェインには、眠気のもとになるアデノシンという物質の働きをブロックして、頭をシャキッとさせる働きがあると言われています。
アドレナリンの分泌を促す働きもあるそうで、飲んだあとに気分が上向くのは、そのためなのだそう。
肌にとってのうれしい話もあります。
コーヒーにはコーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)が含まれていて、これを多く含む飲み物を女性が8週間飲み続けた試験では、顔や脚の角層の水分量が増えたそうです。
(出典:皮膚の科学「コーヒーポリフェノールの摂取による乾燥肌およびストレス症状への効果」)
さらに、目の話にも驚きました。
カフェインをとった人は、涙の量が増えたという研究があるのだそう。
(出典:さくら眼科「カフェインとドライアイ」)
コーヒーで目が乾くと思っていた私には、意外過ぎてビックリ!
ただし、この研究でも、カフェインの分解に関わる遺伝子のタイプによって、効き方に差があったそうです。
反対に、カフェイン入りの飲み物で涙の量が減ったという報告もあって、まだ答えは出ていません。
つまり、コーヒーは「いい・悪い」で割り切れない飲み物ってこと。
では、どんなときに体の負担になるのでしょうか?
コーヒーは体に悪い?飲みすぎたときのデメリット
コーヒーのデメリットとしてよく挙げられるのは、飲みすぎたときの話です。
気をつけたいのは、次の4つ。
- 利尿作用で、体の水分が外へ出ていきやすい
- 夕方以降に飲むと、眠りが浅くなりやすい
- 砂糖やミルクをたっぷり入れると、糖分のとりすぎにつながる
- 色の濃い飲み物なので、歯に着色汚れがつきやすい
肌荒れとのつながりでは、まず利尿作用に気をつけたいところ。
体の水分が出ていく分、肌の潤いも逃げやすくなると言われています。
睡眠も同じで、眠りが浅い日が続くと、肌の調子にも響きやすくなります。
量の目安としては、健康な大人で1日400mgまで、コーヒーにすると3〜4杯ほどが目安と言われています。
体質によっても違うので、自分の体の反応を見ながら決めるのがよさそうです。
そして、歯の着色も意外と見落としがちです。
コーヒーは、カレーや赤ワインと並んで、歯にステインが残りやすい飲み物です。
私が毎日しているコーヒーの飲み方や、歯の黄ばみ対策は、こちらの記事にまとめています。
ホワイトニングは大人の身だしなみ 清潔感を失わないための歯の黄ばみ対策
ここまで読むと、「いっそやめたほうがいいの?」と思いますよね。
私も、実際にやめてみたことがあります。
コーヒーをやめたら、肌と目は変わる?
コーヒーを一時やめていた時期、肌だけでなく、目の乾燥も少なかったんです。
今思えば、利尿作用で出ていく水分が減っていたことも、少なからず関係していたのだろうと感じています。
それでも今、私はまた毎日コーヒーを飲んでいます。
私にとってブラックコーヒーは、仕事に集中するためのスイッチ。
飲むと頭が冴えて、目の前の作業にスッと入っていけるんです。
たぶんカフェインに弱い体質なので、摂りすぎると、無敵になったような感覚になることもあるほど。
眠気覚ましに飲むのに、目がショボショボする。
この矛盾を分かったうえで、それでも手放したくない1杯だから、やめるより、乾燥しやすい自分の体に何を足すかを考えたほうが、ずっと楽しく付き合えると思っています。
「やめる・続ける」の二択で悩んでいるなら、あなたにも、もう少し気楽な道があるはず。
私が毎日していることを、肌と目に分けてお話しします。
カフェインを味方にする、目と体の乾燥対策と飲み方
まずは飲み方から。
コーヒーを楽しみながら乾燥を防ぐなら、1日の杯数の上限を自分で決めておくこと、夕方以降は控えること、そしてコーヒーとは別に水を飲むことが基本になります。
どうしても夜に飲みたい日は、カフェインを抜いたデカフェに切り替えるのも手です。
そのうえで、私は足りない潤いを、外と内から足すようにしています。
外からの保湿は、保湿効果の高いボディクリームを、こまめに塗ること。
セタフィルのモイスチャライジングローション(敏感肌・乾燥肌向け)と、ケアセラのAPフェイス&ボディ乳液の2つを使っています。
どちらもポンプタイプが片手で使いやすくて、しかもコスパ最強!
顔用と体用を分けずに、顔から首、体までまとめて塗れるので、ズボラな私でも毎日続いています。
毎日、手を洗ったあとにハンドクリームを塗る感覚で、顔にもこまめに塗るようにしています。そのせいか、小じわもあまりありません。
内からの保湿には、乾燥を感じやすくなる季節だけ、オルビスのディフェンセラを飲むようにしています。
米胚芽由来のグルコシルセラミドが入った機能性表示食品で、「肌の水分を逃しにくくするため、肌の乾燥が気になる方に適しています」と表示されています。
粉末のスティックタイプで、私の場合、飲んでいた冬でも肌がしっとりしていました。
目のケアとして、DHCの「ルテイン 光対策」というサプリを毎日飲んでいます。
ルテインには、紫外線やブルーライトなどの光の刺激から目を守り、かすみやぼやけを改善する機能が報告されているそうです。
パソコン作業が多くない人でも、スマホを見る時間が長いなら、目のために取り入れてみる価値はあると思います。
ルテインと名がつけば何でも良いと思って、切らした時、ドラッグストアにあった他のを飲んだこともあったのですが、効果を体感できませんでした。
DHCのルテインを飲まないと目がショボショボしてくるので、パソコンやスマホの作業には欠かせません。
ただ、目の乾きや痛みが続くとき、見え方がおかしいと感じるときは、自己判断せずに眼科で相談してくださいね。
コーヒーをやめるかどうかで悩むより、今の自分の体に合う飲み方と、足りないものを足す方法を知っておくほうが、ずっと気がラク。
年齢とともに乾きやすくなった肌や目とも、上手に付き合っていけるはずです。
まとめ|コーヒーで肌荒れしない楽しみ方は、自分で選べる
コーヒーには、コーヒーポリフェノールのように肌にうれしい面もあれば、飲みすぎたときの利尿作用や睡眠、歯の着色のように気をつけたい面もあります。
目の乾燥との関係も、研究によって結果が分かれていて、体質によっても違うようです。
だからこそ、自分の体の反応を見ながら、量と時間帯を決めること。
そして、乾きやすい肌と目には、外と内から潤いを足してあげること。
やめるか続けるかより、どう付き合うか。
カフェインを敵にせず、味方にしていきましょう。
明日の1杯が、今日より少しおいしく感じられますように。

