夕方に靴下を脱いだら、足首にくっきりと跡が残っている。
朝より足が太くなった気がして、足を出すファッションをあきらめたり、歩き方が悪いのかな…と思って検索したことはありませんか?
歩き方を変える前に、毎日の足元で見直せることがあります。
私が試してきたことと、専門家の話をあわせて、順番にまとめました。
足が太くなる原因は脂肪、筋肉、むくみ?
足が太く見える理由は、いくつも重なっています。
皮下脂肪、筋肉の発達、むくみ、立ち方、撮影の角度や服装まで、見た目に影響するものはさまざまです。
骨盤のゆがみや特定の筋肉だけを原因と断定することはできない、とCUREPROの記事にも書かれています。(CUREPRO)
夕方に足がパンパンに張る、靴下の跡がなかなか消えない。そんなときは、むくみで実際より太く見えている可能性があるそうです。(整骨院のコラム)
ただし、次のような場合は、セルフケアより先に受診を考えてください。
- 片足だけが異常にむくんでいる。
- 指で押してもへこまないほど硬い。
- 朝起きたばかりでもむくんでいる。
こうしたときは、体の中の異常のサインの可能性が…。
むくみが続いて直らないときや、ふくらはぎだけが太くなって歩きにくいとき。腫れや痛み、発熱、息切れが強いときは、急いで受診してくださいね。(メディカルノート)
この記事は、こうした症状がない日々のむくみについて書いています。
座りっぱなしのむくみはなぜ起きる?
座りっぱなしでも、立ちっぱなしでも、足のむくみは起こります。
ふくらはぎは第二の心臓とも言われていて、ここが動かないと、下半身を巡る血液を上半身に押し上げにくくなるそうです。(ハルメク)
それもあって、デスクワークで座りっぱなしの今は、30分~1時間に1回は立って動くようにしています。
以前、人事の仕事をしていた頃、就職フェアなどのイベントがあると、ずっと立ちっぱなしで本当しんどかったです。
学生の頃に式場のアルバイトをしていましたが、披露宴が1日に3回も続くと、「足首どこに行った?」と思うほど、足がパンパンにむくみました。
着圧ストッキングやハイソックス、さまざまなインソールも試しました。
でも、残念ながら、そこまで劇的な良さを感じなかったのです。
夕方になると、足首に残る靴下の跡とダルさ。なぜ、むくむのでしょう?
靴下の跡が残る夕方、塩分と関係ある?
ハルメクの記事では、塩分には水分を抱え込む性質があると説明されています。外食が続いたり、濃い味のおかずが並んだりすると、むくみへの影響が出やすいとのことです。
そこに、「立ちっぱなし」とか「座りっぱなし」という動かない時間が重なると、さらにむくみやすくなります。
そこで1時間に1回以上動くと良いそうです。
かかとの上げ下げなら、2秒かけて上げて2秒かけて下ろすのを5回と書かれていました。(ハルメク)
それを知ってから、私は歯磨きのときにするようになりました。歯磨きは毎日必ずするので、新しく時間を作らずに習慣化できるのでオススメです。
ここまでは、食事と動かない時間の話でしたが、実は、立っているときの足の使い方も重要だったりします。
片足重心のクセ、自分にもある?
40〜50代の女性は、立ち方の影響を受けやすいのだそう。
- 片足に体重をのせるタイプ
- 膝をピンと伸ばしたまま立つタイプ
- 足の裏全体をベタッとつけるタイプ
この3つに分かれるそうですが、どれも足には悪影響。(ストレチックス)
足を組んだり、立つときにどちらかの足に体重をかけると、ももやふくらはぎへの負担につながり、骨盤が歪むと何かで聞いてから、私は常に真っすぐ立つことを意識しています。
レジの列に並んで待っているとき、キッチンで料理をしているとき、体重はどちらの足にのっているか、意識してみてください。
座っているときの姿勢は、以前の記事にまとめています。(すべて姿勢次第の記事はこちら)
立ち方の次に、足を毎日包んでいる靴と靴下も大事です。
つま先が窮屈だと疲れる
私の普段の靴は、ノンヒールで歩きやすいポインテッドバレエシューズを愛用しています。
「何かあった時にダッシュできるか?」が私の選ぶ基準なんです。
カジュアルにも、きちんとした服にも合わせられて、つま先が適度にツンとして、大人の女性らしさを感じさせるのも好きな理由。
色違いやデザインを変えて、何足も揃えています。
ちなみに、私の足は甲が薄いので、履く靴下やストッキング、素足の時に合わせて、さまざまな厚さのインソールも使って、微調整をするようにしています。
というのも、浮き指という言葉を知ってからです。
「浮き指」とは、その字のごとく「指が浮いている状態」。
足の親指を反らせて90度以上曲がるなら浮き指で、原因には、靴が合っていない、ヒールが高い、靴が大きすぎるといったことが挙げられています。重心が前に寄って、ふくらはぎや太ももに負荷がかかるそうです。(ハルメク)
たしかに、式場でバイトしていたときは、足に合わないパンプスを履いていたから、余計に足の疲れもむくみも大きかったのだと思います。
それにしても、普通の靴下やストッキングは、つま先が窮屈に感じませんか?
靴下のつま先の縫い目が、足の指の皮ふに当たるのも苦手で、あえて裏返しにして履いていたこともありました。
靴下によっては縫い目が痛いことも。
私はそれが嫌で、5本指ソックスが出始めたとき、真っ先に試しました。
周りから「じじくさい」「ダサい」と言われても、その日から愛用するように。
そして、5本指ストッキングが出た時には、もう本当に感激しましたね。
5本指だと指に力が入るので歩きやすく、疲れづらいと感じています。
それでも、帰宅して素足に戻ってからは、むくみ対策をしています。
立ちっぱなしのむくみ対策、今夜できること
足がむくんで重さを感じる時は、横になって、足を壁に立てかけます。
下半身にとどまっていた血流を、強制的に上半身に戻すイメージです。
すると、足の疲れや重さもスーーっと引いていく感覚があります。
入浴時に体を洗う時に、丁寧に足の指を広げながら、手で土踏まずを押すようにマッサージ。
そして、髪を乾かすときや歯磨きの間に、かかとの上げ下げです。2秒かけて上げて、2秒かけて下ろす。これだけでも、翌朝のスッキリ感が全然違います。
そして、何度も言うようですが、5本指のソックスとストッキング!
まだ使ったことがない方は一度でも良いので試してみてほしいですね。
5本指ソックスは、今や100円ショップでも買えますが、5本指ストッキングはなかなか見つからないので、私が愛用しているものを紹介します。
ロングスカートやパンツスタイルが多くなってからは、普通のパンストよりは、ひざ下丈ばかりになりました。
生足に見える自然さがあり、旅行に持っていっても嵩張らないし、洗ってもすぐ乾くので重宝しています。しかも4足組で丈夫なので、オフィスワークをしていた頃は毎日これでした。
足が太い40代、足元に何が起きている?
女性は40歳を過ぎたころが、足の健康の曲がり角。
足のクリニック表参道院長の桑原靖さんは、そう言います。
足も肌や臓器と同じように年齢とともに変わり、40代から変化を感じ始める人が多いそうです。(日経Gooday)
曲がり角の年齢だからこそ、普段の立ち方、そして毎日触れている靴や靴下から見直す価値があると、私は考えています。
まとめ|足が太くなる原因は、毎日の足元にある
足が太く見える原因は、脂肪や筋肉だけではありません。
座りっぱなしや立ちっぱなしで動かない時間、濃い味の食事、片足に体重をのせるクセ、つま先が窮屈な靴や靴下。
どれも毎日の習慣で起きていることです。
歩き方を変えるより先に、かかとの上げ下げと、靴下選びから始めてみませんか?
片足だけがむくむときや、むくみが続くときは、我慢せずに受診してくださいね。
足元からも、素敵に歳を重ねていきましょう。


