藤崎忍ドムドム社長は職歴０の主婦だった？夫も息子も政治家！経歴を調査

『ガイアの夜明け』に藤崎忍さんという方が出演されました。

実はこの方、とってもすごい経歴の持ち主なんです。

「職歴ゼロで主婦だったけど、39歳で初めて就職して運命に翻弄された結果、ドムドムハンバーガーの社長になっちゃった人」として『激レアさんを連れてきた。』にも出演されて話題になりましたね。

職歴ゼロの専業主婦が社長に！？

一体どんな運命に翻弄されたのか、気になりますよね？

今回はそんな藤崎忍さんについて調べてみました！

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藤崎忍　職歴ゼロの専業主婦だった？

最初にもお伝えした通り、藤崎忍さんは39歳まで職歴ゼロの専業主婦だったんです。

青山学院女子短期大学を卒業後、21歳の時に当時区議会議員だった藤崎繁武（よしのり）さんと結婚されました。

短大を卒業されてすぐにご結婚されたので、正社員としての職歴はゼロです。
（学生の時に、ハンバーガーショップでアルバイトをした経験はあるそうです。）

その後、長男であり一人息子の剛暉(こうき)さんが誕生しました。

しばらくは子育てと主婦業をされていた忍さんでしたが、2005年にご主人が39歳で心筋梗塞で倒れ、治療に専念することに。

ご主人に変わって、家計を支えるため突然一家の大黒柱となった忍さん。

まずは友人の紹介で、渋谷109のアパレルショップで店長として働く事になりました。

アパレルショップではお店の雰囲気が明るくなるように、ディスプレイを変えたり、人材育成などに力を入れ、1年後には専務を任されるまでに。

そして、入社から5年で、会社の売り上げを約2倍にまで成長させました。

その後、会社の方針転換で退職することになり、ＪＲ新橋駅前の小料理屋さんでアルバイト。

そして、近所の空き店舗に居酒屋「そらき」を開店しました。

売り上げを好調に伸ばし、2店舗目もオープン。

そんな中、ついに、ドムドムハンバーガーとの出会いがあります。

競争の激しい日本での生き残りをかけた新しい商品開発中だったドムドムハンバーガーから白羽の矢が立ったのが藤崎忍さんだったのです。

忍さんは、経営する居酒屋を別のスタッフに任せ、ドムドムの商品開発を引き受けました。

厚焼きたまごバーガー、カマンベールチーズバーガー、丸ごとカニバーガーなどヒット商品を開発したあと、新店の店長、統括エリアマネージャーを経て現在は代表取締役に就任されています。

とーても美味しいです😊✨ https://t.co/BiaRQ4tCC0
— 藤崎忍 (@dom_fujisaki) September 2, 2021

本当に職歴ゼロの専業主婦だった方が、大手チェーンの社長に大抜擢される事があるんですね！

藤崎忍さんは、とにかくどんなことへも挑戦し、諦めない姿勢で前進されている姿がとても印象的です。

今のご時世、新型コロナウイルスの影響で飲食業界は大打撃を受けています。

本当に大変な状況ではあると思いますが、これまで何度も立ち上がってきた藤崎忍さんならきっと乗り越えてくれると信じています。

遅まきながら読んでいます。
私の料理の師匠…勝手にに師匠と思っています🤣🤣🤣
あの当時のこと、そうだったのか⁈と思える内容も。
今は、エラくなってしまいましたが、忍さんの料理で、また飲みたいですよ！
これからも頑張って下さい👍#藤崎忍 #ドムドムハンバーガー #そらき #新橋 pic.twitter.com/mobpAfQ6co
— 鎌倉パピ〜ト (@kamakurapapa1) September 28, 2021

▼ 藤崎忍さんの成功の秘密が詰まっています

藤崎忍の夫は元区議会議員の藤崎繁武

藤崎忍さんのご主人、藤崎繁武（よしのり）さんは元隅田区議会議員を5期つとめていました。

6期目に残念ながら落選してしまい、その後、心筋梗塞3回、脳梗塞1回という大病と戦い抜きましたが2016年12月、急逝されました。

藤崎忍の息子も墨田区議員！

藤崎忍さんの息子は、現在墨田区議員である藤崎剛暉（こうき）さんです。

剛暉さんは小学校2年生から野球をはじめ、U-18や、軟式野球国際大会・日本代表メンバーにも選ばれるほど優秀な選手でした。軟式野球界を代表する強打者としてプロ野球選手を目指していましたが、お父様の体調が不安定だったこと、お母様が寝る真も惜しんでご主人の介護やお仕事をされていたことから、その道をあきらめます。

そして、父の遺志を継いで墨田区議員に出馬をし、見事当選されています。

剛暉さんはお母様の忍さんについて

「多くの人に愛されているドムドムでイキイキと働く様子を見るとうれしいですね。僕も人生の指針を示してくれた父のようになりたいと努力しています。そうやって、お互いに頑張っていければいちばんいい。母にはもっと好きなことをやってほしいと思います」

と語られています。

お父様を看病しながら、朝から晩まで全力で働いていたお母様の姿をいつも見ていた剛暉さん。

学生の頃は、お母様のお仕事を手伝ったり、経営する居酒屋さんでアルバイトをされていたこともあるそうです。

本当に素敵な関係ですね！