人それぞれ、好みの味や麺の太さ、欠かせないトッピングなど、奥が深~いラーメンですが、日本のラーメンって、どうしてこんなにも美味しいんでしょうね。
行列に長時間並んででも食べたくなるその先には、ラーメン職人のこだわりと旨さが待っている!もうこれは文化とも言えるラーメン店が岐阜県各務原市にあるので、お出かけついでに行ってみませんか。
店舗情報は こちら ←
Contents
『らーめんNageyari』へのアクセス
名古屋から岐阜県まで車で1時間弱。各務原市内を東西に走る通称 「いちょう通り」と呼ばれる幹線道路沿いにある『らーめんNageyari』は、初めて行くときには看板が小さくて見落としてしまうかも。
並びにワークマンがあるので、そちらを探すと分かりやすいかもしれません。
カフェ? 美容院? と見間違う、こげ茶の壁と緑色の吊り屋根に、赤色の立て看板が目印のおしゃれな外観です。
『らーめんNageyari』の営業時間と特徴
営業時間は昼 11時から14時まで、夜は17時半から21時ラストオーダーで、定休日は火曜日です。ただし、 2021年3月7日までは19時半ラストオーダーで、20時完全閉店となっています。
カウンターとテーブルで合わせて15席ありますが、三回目の来店でしたが、ランチも夕方も開店前から店の入口前に行列ができる超人気店なんです。この日は夕方の開店30分ほど前に入口前に一番乗りで並ぶと、後ろに人が続々と並び始めました。
開店と同時に店員さんがドアを開けてくれ、手の消毒、検温、マスク着用を確認してから中に通され、入ってすぐ右側の券売機で食券を買い、店員さんに渡します。
目の前のカウンター席に通され、バーのような小洒落た椅子に座って、待つこと数分…(この時点でわくわくが止まらない(笑))
↑なんと!ミシュランガイドに掲載されたそう!
注文したのは?
鯖節そば(麺 細目) 750円
しっかり炙った焦げ目のついた肉厚のチャーシューと、温玉、メンマが美しく乗っかっています。
塩味と言えどさっぱりしすぎず、鯖節のお出汁がたっぷり出ていて、魚の臭みとか全くない! 驚きを与えてくれました。
冷えた体に染み渡る優しい味なのに、しっかりとした鯖節お出汁の風味の良さはやみつきで、ツルツルっと麺を完食しても「あと一口…」とレンゲを運び、気づけばスープを飲み干してしまうほどの美味しさでした。
つけ麺並盛(温) 850円
至って普通のつけ麺かと思いきや、これまでつけ麺否定派だった相方が大賛成派に覆るほどの、衝撃の旨さ!
麺はコシのある太めのもっちりした食感で、適度に歯ごたえがあるのに、濃厚なつけダレがよく絡み、スッと食べられてしまうのです。
つけダレの中には細かく切られた チャーシューやメンマが沈んでおり、こちらも手間暇かけて作ったことがうかがえる美味しさです。
食後感想文
初つけ麺ということで並盛をオーダーした相方が、「大盛にしとけば良かった!」と言うほど、次から次へと箸が進み、私が味見する前に完食されそうな勢いで麺が減っていくのでした。
『らーめんNageyari』の、決して投げやりではない店主のこだわりが節々に感じ取れるお店で、つけ麺が有名ですが、まぜそばのオーダーをされる方も多く、次回はそちらも食べてみたくなりました。
ちなみに何でNageyariなの?って思ったかもしれませんが、店主が学生時代、やり投げの選手だったからと聞きましたよ。
周辺お出かけ情報
さてさて、『らーめんNageyari』から車で20分ほどにあるのが、愛知県犬山市の犬山城。
江戸時代までに建造された天守が現存する国宝のお城で、城内の見学も可能なので、天守に登りたい!と思い立ち、木枯らしが吹くある日に出陣してきたのでした。
日本最古の現存する天守閣までの道のりは、険しい階段を5~6階ぶんぐらい上り、日ごろの運動不足の体にこたえましたが、そこに待っていたのは絶景!
寒風にさらされながらも木曽川の素晴らしい眺望を望み、そのあと向かった『らーめんNageyari』では、身も心も温まりました♪
また、岐阜県各務原市には、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館や、世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふなどの観光スポットもあるので、お出かけがてら、『らーめんNageyari』にも足を延ばしてみてはいかがでしょう。
店舗情報
店名 | らーめんNageyari |
所在地 | 岐阜県各務原市那加野畑町2丁目53 |
電話 | 058-389-2339 |
営業時間 | 昼 11:00-14:00 L.O. 夜 17:30-21:00 L.O. ※ 2021年3月7日までは19:30 L.O.(20時完全閉店) |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | 共同駐車場 (お店の前) 11台、第2駐車場(お店の裏の砂利敷)5台 |