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名古屋で鰻ならひつまぶしorうな丼?東西比較!ふっくら柔らか関東風?カリッとパリッと関西風?

あいち美食部
あいち美食部

愛知は「日本のヘソ」と言われる位置にあり、日本の東西を問わず美味しいものが集まってくるところ♪

言うなれば、関東風も関西風も、どちらも味わえるお店が非常にたくさんある!ということ。
そんな地理的な強みを生かした数々のお店が、名古屋には多数あるので紹介しますね。

今回はうなぎ編♪

ちなみに、名古屋でうなぎと言えば「ひつまぶし」、「ひつまぶし」と言えば名古屋でしょ!と言っていいほど、ひつまぶしがデフォルトですが、ちゃんと普通のうな重もうな丼もメニューにありますよ。

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Contents

関東風うなぎ

一度蒸して、ふっくら柔らかに仕上げ、ふわふわ食感が特徴的な関東風のうなぎ。

江戸前とも言われて、 比較的甘くないあっさり風味のタレを使用した、クセの少ない仕上がりだそうです。

また、江戸時代に武士精神が根付いた文化から、うなぎを捌くにも背開きが基本で、腹開き=切腹を想像させるものとして縁起が悪いと好まれなかったため、背開きとなったという説があるそうです。

 

名駅から徒歩5分の『うな善』はランチも大盛況

名古屋で関東風のうなぎを味わえるお店は、「名古屋駅」より笹島の交差点を広小路沿いに栄方面に向かって徒歩約5分ほどのところにある『うな善』さん。

レンガ色の細長い自社ビルが目印です。

うな重には、ふっくらふわふわ、正統派関東風うなぎがドドーンと乗っています。うな丼だと名古屋風というか、関西風というか、焼き工程が入るそう。

そのボリュームに一瞬ひるみますが、うなぎは柔らかく、ご飯と一緒に口に入れると、ほろほろと混ざり合います。私の実家は関東風だったんだな…と、なんだか懐かしい味。

平日ランチ時は込み合いますが、割とすんなり席につけるのがおすすめです。

店舗情報

店名うな善
所在地名古屋市中村区名駅南1-17-26
アクセス名鉄他各線「名古屋駅」より徒歩約5分
電話052-551-5235
営業時間【火~土・祝前日】ランチ 11:30~14:00、ディナー 16:30~22:30(L.O.21:30)

【日曜日・祝日】 ランチ 11:30~14:00、ディナー 16:30~21:00(L.O.20:30)

月曜定休ほか年末年始(12/31~1/4)、お盆(3日間)、ゴールデンウィーク(3日間)も休み

関西風うなぎ

うなぎを生から直火焼きして外側はパリッ、中はふっくら、おこげの風味も香ばしいのが関西風。

先ほどの関東風は背開きだったのに対して、関西風は腹開き。商人の街が多かった関西では「腹を割って話す」ことを好む文化が腹開きの由来だそうです。

ぬここ
ぬここ

捌き方ひとつ取っても 奥が深いのねー

ちなみに名古屋では、外側は備長炭でパリッと焼き上げた関西風うなぎが好まれていて、味わえるお店もたくさんあります。

 

熱田区にある隠れ家的くつろぎ空間の『かが味』

ひつまぶし発祥の『あつた蓬莱軒』が全国的にも有名ですが、ちょっと遅い初詣の帰りに立ち寄ったのは、同じ熱田区にあり、熱田神宮近くの『かが味さん。

開店と同時にお店に入ると、すぐに温かいお茶を出してくれ、寒さに震えた体が温まりました。

こちらでいただくのは、もちろん「櫃まぶし」!

プロ厳選のおすすめ日本酒「saketaku」

名古屋には珍しく比較的あっさり目なタレと炭火焼のみのパリッふわの食感で、多いかも!と思ったのも束の間、ペロリと平らげてしまいました。

くまっち
くまっち

ひつまぶしを考えた人は、ホント天才だわ!

お吸い物はプラス50円で肝吸いにしていただけるので、迷わず肝吸い一択!プリプリの身は噛めば噛むほど旨味が出てきて、飲み込むのがもったいないぐらい。

大将と奥様のお二人で切り盛りしているようにお見受けしましたが、こじんまりとしたお店なのにお座敷もあり、人ごみの喧騒から離れて ほっと一息つける寛ぎ空間で、隠れ家にしたいお店です。

この時は開店時だったので運よく飛び込みでも入れましたが、食事をしているとすぐに入店を待つお客さんが外に並び始めたので、電話予約をするといいかもしれませんね。

店舗情報

店名かが味
所在地名古屋市熱田区旗屋2-28-3 タネムラビル1階
アクセス地下鉄名城線 神宮西駅より徒歩3分
電話052-683-1787
営業時間ランチ 11:00~14:00、夜 17:00~19:30 (火曜定休)
駐車場5台

 

関西風うなぎ番外編

名古屋には関西風の炭火焼うなぎのひつまぶしを味わえるお店は、他にもたっくさんあるので、お隣の三重県津市はお手頃で美味しいうなぎ屋さんが多く、言わずと知れた穴場も多い中、いつもにぎわっている名店をご紹介します。

リーズナブルで肉厚こんがり、焼き強めの『うなぎ料理 はし家』

『はし家』さんの中うな丼、 身は3切、お吸い物とお新香付きで1,900円!というリーズナブルなお値段で、肉厚でこんがり焼いてあり、カリッ、パリッの食感がたまらない鰻を、存分に味わえるのが特徴です。

しっかりとした強めの炭火焼きの香りも食欲を刺激し、どんどん箸が進む美味しさ!ボリューム満点なのに、ぺろりと食べられてしまいます。

鰻巻きは炭火で焼いたうなぎが、ほんのり甘めの卵でくるりと包まれていて、どこか ほっとする味。うな丼には味と風味の強さで負けてしまうので、食前にいただくのがおすすめです。

プロ厳選のおすすめ日本酒「saketaku」

店舗情報

店名うなぎ料理 はし家
所在地三重県津市大門4-10(フェニックス通り北)
アクセス国道23号線沿、津中央郵便局を東へ100m
電話059-228-4925
営業時間ランチ 11:00~14:30、夜 16:30~20:30 (月曜定休)
駐車場35台 (第1~3駐車場まで完備)

 

あとがき

ところで、鰻の旬は、実は冬ってご存じでしたか?
土用の丑の日に「夏バテしないように精のつく鰻を食べよう!」って長いこと聞いて育ちましたが、冬の鰻のほうが肉厚で脂が乗っていて、身が締まってて美味しいんですって♪

くまっち
くまっち

あなたは関東風? 関西風? どちらのうなぎがお好きですか?



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